■国の法律による規制
アスベストの健康被害が社会的に注目されるようになり、法律による規制も強化されてきています。
国内でのアスベスト関連法令については、1975年からスタートし、2005年7月には、アスベストのみを対象とした特別法「石綿障害予防規則」が制定されました。
1975年
「特定化学物質等障害予防規則」が改正され、吹き付けアスベストが原則禁止される
1987年
文部省でアスベスト除去などの対策補助金を決定する
1988年
「特定化学物質等障害予防規則」および「労働省告示」第79号「作業環境評価基準」のなかで、アスベストの管理濃度を2f/ccと定める
1989年
「大気汚染防止法」の改正でアスベストは「特定粉じん」とされ、アスベスト製品工場などの規制基準が定められる
1995年
阪神淡路大震災において倒壊した建物の解体工事などにより飛散したアスベストが大気環境を汚染し、問題となる。「労働安全衛生法施行令」が改正され、クロシドライト、アモサイトの製造等の禁止、規制対象が拡大される
1997年
「大気汚染防止法」の改正、施行され、吹き付けアスベスト等使用建築物の解体工事等の届出、マニュアルの遵守が義務付けられている
2005年
「石綿障害予防規則」が施行される。建物の解体時の規定が中心
アスベストを取り扱う作業者の安全衛生に関する法令の他、大気汚染を防ぐこと、アスベスト使用建築物の解体や処分方法を規定した法令が整備されてきています。
◇ 厳選関連リンク さらに勉強しましょう
JSIA日本科学機器団体連合会:アスベスト関連法令抜粋(DOC)
ペイントハウス:アスベスト関連法令規定
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